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『 限りある資産を頼りにするよりも、
限りない資本を活用する 心掛けが肝要である。
限りない資本を活用する 資格とは何であるか。
それは信用である。 』
『 数字算出の確固たる見通しと、
裏づけのない事業は必ず失敗する。』
『 有望な仕事があるが資本がなくて困るという人がいる。
だがこれは愚痴でしかない。
その仕事が真に有望で、かつその人が真に信用ある人なら
資本ができぬはずがない。
愚痴をこぼすような人は、よしんば資本があっても
大いに為す人物ではない。 』
『 余はいかなる事業を起こすにあたっても、
利益を本位に考えることはせぬ。
この事業は起こさねばならず、
かの事業は盛んにせねばならずと思えば、
それを起こし、関与し、あるいは
その株式を所有することにする。 』
『 反対者には反対者の論理がある。
それを聞かないうちに、
いきなりけしからん奴だと怒ってもはじまらない。
問題の本質的な解決には結びつかない。 』
『 得意時代だからとて気を緩さず、
失意の時だからとて落胆せず、
常操をもって道理を踏み通すように
心がけて出ることが肝要である。 』
『 不言実行と共に、また有言実行も大いによろしい。』
『 長所を発揮するように努力すれば、
短所は自然に消滅する。 』

渋沢栄一氏 (しぶさわえいいち氏)
- (1840生~1931没) 江戸時代末期から大正初期にかけての日本の武士、官僚、実業家。第一国立銀行や東京証券取引所などといった多種多様な企業の設立・経営に関わり、日本資本主義の父といわれる。理化学研究所の創設者でもある。 正二位勲一等子爵。雅号に青淵。(ウィキペディアより抜粋) -
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