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サルコペニア肥満の予防対策!

2015/03/08 03:12

サルコペニア肥満は、加齢による筋肉減少と肥満をあわせもつ状態のことで、
「加齢性筋肉減弱症」と以前紹介しました。

健康的な風景10

しかし、これは高齢者だけが注意すればいい問題ではなく、若い人たちの間でも予備軍が見られます。
筋肉が減って脂肪が増えるため、体重変化だけではわかりづらいですが、服のサイズが体重変化に比べて大きくなったときは疑うべきでしょう。

筋肉は老化や運動不足によって減少していきます。それにともない基礎代謝が減り、体が必要とするカロリーが少なくなります。それにも関わらず、以前と変わらない食事量だと、余分なカロリーが脂肪になって体に蓄積するようになります。そうなるとサルコペニア肥満の出来上がりです。
基本的に、運動不足で必要以上の食事を摂る人なら、サルコペニア肥満になる可能性があります。
また、過度な食事制限を課す誤ったダイエットによって筋肉が減少する状態も将来のサルコペニア肥満につながります。

いずれにしても適度な運動をして、健康的な生活を心がければサルコペニア肥満は防ぐことが出来ます。

運動は特に下半身を鍛えるスクワットなどがおすすめですが、脂肪を減らすためにウォーキングなどの有酸素運動も取り入れたほうが良いでしょう。

また、食事に関しては食べ過ぎない、という対策からもう一歩進んで、油分の多い食材を控え、筋力の元となるタンパク質やアミノ酸の多い食材を意識して摂るようにしましょう。

そこでおすすめの
『スクワット』です。

スクワットというのは、体の上から下まで、小さな筋肉から大きな筋肉まで、あらゆるすべての部位を使うエクササイズですが、自己流でやってしまうと、ヒザに負担をかけたりしてしまうので正しく行ってください。
また自宅でも簡単にできますので、時間のない方にもおすすめです。

スクワットで鍛えられる太ももの筋肉は、体にある筋肉の中で一番カロリーを消費する筋肉なので、筋肉量を増やして基礎代謝を上げることによって、消費エネルギーの量も増えるので、肥満防止に役立ちます。

スクワットのやり方

肩幅より少し広めに足を開き、指先を外側に向けて立ちます。手は腰・胸の前・頭の後ろのいずれかにおきます。
  腰→胸の前→頭の後ろの順で負荷が大きくなります。普段運動する習慣のない人は、手を腰においたフォームから始めると良いでしょう。

スクワット01

息を吸いながら、お尻を突き出すようにして太腿が床と平行になるようにしてしゃがみます。背筋を伸ばして背中が丸まらないようにします。
  ポイントは、腰を落とすときに『1、2……7、8』とカウントしながらゆっくりと動くことです。これは筋肉の少ない人が筋肉量を増やすために行う運動で、ゆっくりと腰を落とすことで普段は鍛えていない筋肉に働きかけていきます。

スクワット02

息を吐きながらゆっくりと体を起こし、ヒザが伸びきらないところでストップ。背中が丸くならないように、背筋を伸ばすように姿勢にも注意します。
  (ヒザを伸ばしきると、ヒザに負担がかかりやすくなります。伸ばし切らないで行うことによって、太腿・お尻などにかかっている負荷を維持することができます。)

スクワット03

②→③を繰り返します。
  回数は、5回~10回を、2~3セット行います。慣れてきたら回数やセット数を増やしていきます。
  ※ 腰やヒザに痛みのある人は、トレーニングを行わないで下さい。


みつばち01

健康だからこそ、幸福な生活がおくれます。
心の健康、体の健康、家族の健康。
地球もいつまでも健康であってほしい・・・。
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